これは知り合いからの情報なんですけど、読むとなるほどと思いました
イシュキックこと星あかりというキャラの存在意味について
舞耶とやたら絡む星あかり
「マイア・改」が貰えますし「舞耶にまかせる」方が正解っぽい
おそらく作者さんの意図は、
10年前の舞耶と今の星あかりはいろんな意味で似たもの同士だから、舞耶はそんなあかりを自分の過去に重ねてしまうではないでしょうか
だからあかりの口癖も「ちょめちょめタイム」
だから舞耶のペルソナ改フラグ条件は「舞耶にまかせる」ですよね
10年前の舞耶は13歳、達哉たちの視点では「お姉ちゃん」に見えますが実はまだ子供。文学や詩が好きで「将来の自分」、「おまじない」などに憧れるお年頃の女の子。
星あかりもちょど13歳の夢見がちな女の子、公式資料によると「本当の自分は、漫画のヒロインのように、太古の戦士の生まれ変わりだと思い込むようになり、オカルト雑誌の文通欄で前世の仲間を探すなどするようになった。」
やばい子よね
でもそんなやばい行動もゲームオリジナルではなくリアルで起こったことですから笑えない
ペルソナ2は、「歴史的噂」を扱っている作品ですから
資料リンク
ムーの前世少女年表
http://tiyu.to/n0703sp1.html
オカルト雑誌『ムー』だけではなく他の雑誌への投稿もありますので、昔では一大ブームとなった感じ
http://tiyu.to/070307.html
http://tiyu.to/070307.html
13歳の子供にとって、仲間に「未来の自分が見えるおまじないを教えてあげる」はごく自然な考えだと思います
父親に捨てられた(本人がそう思ってる)舞耶は他人に必要とされたいと思い、
年下ばかりの仮面党に入ったことは、彼女もまたあかりのように仲間を探しているのではないでしょうか
後の影舞耶の台詞「お前は、死にたがっているはずなのに…」を対照して読むと、
この時の舞耶は、自分の中の「死んだっていいもん」な思いを認めたくないからイシュキックの言葉に激しく反応してるんですね
ネガティブな思考の舞耶の口癖が「レッツ·ポジティブ·シンキング!」のように
ここの「よくがんばったね」はあかりへだけではなく、子供の頃自分への言葉でもあると思います(あの時の自分だって精一杯頑張ってるし)
結果オーライ
舞耶「イシュキックも、ホントは悪い子じゃないと思う。できる事なら、私はあの子も救ってあげたい。フフフ、おせっかいかな、私。」
舞耶に出会ったからあかりは救われた、でも舞耶を救う人がいませんでした。